日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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2018年 01月 31日 ( 1 )

「未来からの家族」

〈イエスは、「わたしの母、わたしの兄弟とはだれか」と答え、周りに座っている人々を見回して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ」(マタイによる福音書3章33~35節)。

★わたしたちは、未来を見通すことはできず、過去だけが見える人生の中に生きています。すると、往々にして、過去はこうだったから、未来もきっとこうだろうと思いながら生きていくことになります。家族というのは、もともと自分に至るまでずっと繋がってきた血のつながりを表すものです。そういう意味では家族というのは過去を表すものです。一方、イエス様が教えた「福音」というものは、向こうから、未来からわたしたちのもとを訪れるものです。これから神様が行おうとしている新しい働きに希望を寄せながら、いまある自分自身を見つめ直してみなさいということなのです。そこに、イエス様が、肉親との繋がりをぶった切るような言葉を語った意味があるのです。過去がこうだったから未来もこうだろうというわたしたちの思いからわたしたちを自由にして、わたしたちの心に新しい希望の光を灯すために、イエス様は家族、肉親との繋がりをぶった切るような言葉を語ったのだと、そう思うのです。
★わたしたちは過去、お互いに欠けを負った者同士であるけれども、それでもなおわたしたちは、神様がこれから行おうとしている新しい働きによって、必ず、神様はわたしたちを相応しく養い、装わせてくれるんだという希望の光のもとに、肉親を、家族を見出していくということ。勿論それは肉親、家族に限ったことではなく、この世に生きている全ての人が、神様によって養われ、装わせられる希望を与えられている存在なんだと、新しい光の中で見つめ直していくということです。そこに肉親、家族とそうでない人との違いは何もありません。
by oji-church | 2018-01-31 15:35 | 牧師からのメッセ-ジ