日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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2018年 01月 18日 ( 1 )

「空の鳥を、野の花を見なさい」

〈空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。……野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。〉(マタイによる福音書6章26~29節)

★新しい年が明けましたが、わたしたちの生きる世界にはあまり明るい兆しが見えません。一部の力持つ人たちが、テロや隣国との紛争の危機感を煽り、人々を、自分に都合のよい同じ一つの方向に向かせるように操作する、そんな見えない圧力がわたしたちの上にのしかかるかのようです。その先にあるのは、わたしたちが一つの大きな塊(かたまり)とされて、自分や隣人の命や生活を犠牲にして顧みなくさせられる「戦争」というものです。
★イエス様が「〈空の〉鳥を見なさい」「〈野の〉花を見なさい」と言っていることに気付きました。〈空〉は神様が創られた〈天〉であり、〈野〉は神様が創られた〈地〉です。イエス様の時代のガリラヤでは、空と言えばどこまでも何も無く広がっているものでしたし、野と言えば、これもまた広く青々と広がって地平線を見渡すことが出来るものでした。そのどこまでも広がる空の中を鳥は舞い、どこまでも広がる野の中に小さな花が咲いています。じゃあ、その鳥は、その花は孤立していただろうか。決してそうじゃない。神様が創られた広い広い天と地によってつなぎ結ばれて、この空と大地に生きている他の鳥、他の花と共に生かされています。
★この空全体がびっしりと鳥に埋め尽くされ、それらが全部ピッタリとくっつき合わせられて巨大な一つの鳥の塊となってしまったら、あるいは、この広い野が一つの花だけでびっしりと埋め尽くされて、それが全部ピッタリとくっつき合わせられて、巨大な一つの花の塊になってしまったとしたら、鳥も花も最早生きられなくなってしまうでしょう。わたしたち一人ひとりの間には隙間が必要です。(つづく)
by oji-church | 2018-01-18 12:12 | 牧師からのメッセ-ジ