日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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10月14日の週報コラム「ひだり手」

「願い」の共有としての祈り(1)

★牧師になって23年になりますが、そのくらい牧師という立場にいると、だんだんと周囲はクリスチャンばかりになってきます。日本の人口の1%に満たないと言われるのがクリスチャンの数ですから、かなりかたよった人付き合いということになるかもしれません。

★子ども食堂を始めるようになって、そこで出会う人は、子どもたちも含めて、いずれもクリスチャンでない人たちばかりです。だったらその人たちに伝道をして、その人たちもクリスチャンになるように努めるのが牧師の務めではないかと言われるかもしれません。でもそういうことは全然していません。わたしの怠慢だと言われればその通りというより他ありません。北区の助成金をいただいていて、そこでは宗教活動や政治活動をしてはならないことになっているので、という言い訳あるのですが。願わくは、このことにいそしんでいるわたしや、教会員の方たちの「後ろ姿」を見て、キリスト教の信仰というものを受けとめてもらえればと思ってはいますが、どうもそうはならないところを見ると、そもそもわたしの「後ろ姿」がちっとも信仰深そうではないから、なのだと悲しく合点するところです。

★でも、そうしてクリスチャンでない方たちと一緒に協力して、地道に活動を積み上げていく中から、わたし自身が教えられることは、本当に豊かにあることを感じさせられています。ボランティアとしてお手伝いくださる方からも、集まってくる子どもたちからもです。何を教えられるのかと問われてもうまく言葉にできない気もしますが、あえて言えば、人間誰しもの奥深いところに秘められている「願い」のようなものを一緒に感じ取り、それを共有していくことです。(つづく)


by oji-church | 2018-10-19 15:18 | 牧師からのメッセ-ジ