7月10日の週報コラム「ひだり手」
★16年前に実家を出てから、7回目の引越をしました。するとおよそ2年に1回の割合で引越をしてきた勘定になります。
★以前ある牧師さんが、若い頃、実家の農家の跡継ぎや遺産分配のいざこざに直面し、思うところあって牧師という「土地を持たない」職業に就いたということを語っておられたのを思い起こします。
★。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」 (マタイ8章20節)。旅空に歩んだイエス様と競うつもりは毛頭ありませんが、土地や建物といった「資産」に根付いて生きるのじゃなくて、人の情に触れ、風に吹かれて生きる、もっと自由な生き様に少しでも触れることができれば、と願います。(おっと、まだまだ箱詰めしなきゃならない荷物がありました。今日のところはこれでご勘弁)(大久保)