日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

礼拝予定などをお知らせします。まだまだひよっこのブログですが、コメントを残していただけるとうれしいです。


by oji-church
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

5月13日の週報コラム「ひだり手」

「互いに迎え合う教会」(2)~聞くこと、受けとめること~

★教会といっても(いや、教会「だからこそ」かもしれませんが)、教会の中や教団の中には、人と人との間の「いざこざ」が幾つも存在しています。多くの場合、教会や教団の中のそうした人の間の「いざこざ」は、わたしたちの「聞く」力の欠如に起因しています。
★教会は往々にして、「神の権威」を盾にして、自分の意見を絶対視し、人の意見に耳を閉ざしてしまいがちな所です。「神の権威」とまではいかなくても「クリスチャンなのに……」という言葉でもって、相手の欠点を非難するのです(その時自分も「クリスチャンなのに」ということは忘れられています)。
★でも、どんな時にもまず「言葉」というものによく耳を傾けてみることは大事なことです。わたしたちは、しばしば人の言葉を聞いているようで、実は頭の中では自分の「気分」をもてあましていることが往々です。「自分と違う」ということが先に立ってしまって、聞いているようで聞いていないのです。
★でも、どんな意見も、実はみんなそれぞれ違っているのです。全く同じ気持ちの人というのはそうそういないものです。だから、意見を述べる時は、違う意見の人もいるということを前提としなければならないし、違う意見を聞くことで、自分の気持ちも変わってくることもあります。そして、その「変わる自分」を大切にするべきでしょう。
★そんなふうに、違う意見に耳を傾けつつ、人が互いに変えられていき、心通わせるようになる時が確かにあります。その時にわたしたちに働きかけている見えない力のことを聖書は「聖霊」と呼んでいるのです。そうした「聖霊」の働く場こそが、互いに迎え合う場なのでしょう。(大久保)
by oji-church | 2007-05-15 16:15 | 牧師からのメッセ-ジ