日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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5月6日の週報コラム「ひだり手」

 「見張りのつとめ」

★わたしたち日本キリスト教団が教団議長名で1967年に出した「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」の中には、次のような文言があります。
★「『世の光』『地の塩』である教会は、あの戦争に同調すべきではありませんでした。まさに国を愛する故にこそ、キリスト者の良心的判断によって、祖国の歩みに対し正しい判断をなすべきでありました。しかるにわたくしどもは、教団の名において、あの戦争を是認し、支持し、その勝利のために祈り努めることを内外にむかって声明いたしました。まことにわたくしどもの祖国が罪を犯したとき、わたくしどもの教会もまたその罪におちいりました。わたくしどもは『見張り』の使命をないがしろにいたしました」。
★聖書の神様は人間が思い高ぶりによって過ちを犯す時、人間に逆らって人間をいさめる神様です。キリスト者は、人間がその思い高ぶりによって過ちを犯す時、その神様に呼びかけられ、人間に逆らって人間をいさめる「見張り」の務めを託された存在でもあります。
★先週は憲法記念日がありました。「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とある憲法は、人が人を威嚇し、人が人の命を奪う過ちに逆らう神様の思いに、やはり沿ったものでしょう。これがないがしろにされてきたこの60年間、わたしたちは「見張り」の務めを果たしてきたと言えるのだろうか、なんて考えていた先週でした。(大久保)
by oji-church | 2007-05-09 10:21 | 牧師からのメッセ-ジ