日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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1月14日の週報コラム「ひだり手」

「本当の自分」

★先週8日に王子教会の所属する教団東京教区北支区主催の信徒大会があって行ってきました。主題は「青年と生きる、青年が生きる」という題で、このところ低迷が叫ばれている教会の青年層に関することでした。
★その中で新宿で開拓伝道をしておられる若い牧師さんが語っていたことが印象に残りました。その牧師さんは現代の青年の特徴として、彼ら彼女らの一番の関心が「自分」であることを挙げていました。占いやスピリチュアリティがブームになっているように、若い人たちの関心は、「自分」の過去や将来に深く注がれていると言うのです。
★思えばわたし自身も、思春期に「自分」というものに随分と悩んだものでした。「自分」って何なんだ? と思い悩み、その「自分」を掘り下げて、人と違う「自分」を探し求めては一喜一憂するのです。
★けれど、その果てに知らされたのは、結局「自分」なんて「大したモンじゃない」ということです。そうやって「自分」に思い悩み「自分」に疲れ果てた後に、恐る恐るながらに人と触れ合いながら知らされたことがありました。それは「大したモンじゃない」その自分の存在が、時に不思議にも人から愛されたり、喜ばれたりするということでした。
★「自分」にのみ深く関心を寄せるのは、何も現代の「青年」に限ったことではなく、今の大人たちを見ていても全般的にそういう雰囲気です。それは今の日本全体を包んでいる「気分」のようなものなのかもしれません。
★「本当の自分」というものは「自分」だけを掘り下げてみても、決して出てこないのでしょう。「本当の自分」は自分自身と自分じゃない誰かとの「あいだ」にあるものなのだと思うのです。(大久保)
by oji-church | 2007-01-17 16:10 | 牧師からのメッセ-ジ