日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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11月26日の週報コラム「ひだり手」

「教育の力にまつべきもの」

★先々週、教育基本法改悪案が衆院を通り、先週は参議院での審議が始まりました。首相は「戦後教育の何が問題だったのか」との質問に「自分だけが良ければ、物事に勝ってしまえばそれで良いという情報も氾濫している」と答えました。
★教育基本法を巡るタウンミーティングの「やらせ」を見れば、「自分だけが良ければ、、物事に勝ってしまえば」というのは、明らかに今の政府与党のやっていることではないかと思うのですが…。こんなことを平気で言い切ってしまえるのもやはり「物事に勝ってしまえば」と思っている証拠です。
★現行の教育基本法の冒頭にはこんな言葉があります。「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」。
★「教育の力にまつべきものである」という一言は、まさに「物事に勝ってしまえば」というのとは逆の「待つ」姿勢を示すものです。これをないがしろにしてきたのは、戦後の政府与党の政治家たちに他なりません。
★人間や社会の成熟を「待つ」ことが出来ず、競争に駆り立てて、こぼれ落ちた者は切り捨てていくということがますますはびこっている今の時代です。それをなお推し進めようというのが、今度の教育基本法改悪に他なりません。
★こんな「ウソ」がまかり通る国が、教育を云々する資格なんてないだろうと思います。本当に怒っており、悲しんでいます。どうしたらいいのでしょうか。(大久保)

(写真は旧古河庭園のバラ)
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by oji-church | 2006-11-29 15:20 | 牧師からのメッセ-ジ