日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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難民と交流する会(第3回)

5月14日(日)に、第3回の「難民と交流する会」がありました。今回は、この会に来られているクルドの方の故郷(クルディスタン)の風景をみんなで書きました。前回は海の風景を書きましたが、その二倍の大きさの大作になりました。
緑と岩のある高原に羊を放牧しています。雪解け水が小川を作り、その水を舟にためて羊の飲み水にします。クルディスタンから来られた方は、本当に恋しそうに「ああ、この水をまた飲みたい」と語っていました。しかし、いまは故郷に帰ることもできなければ、日本に難民として受け入れられることもできないのが現状です。
難民の人たちは、故国での迫害を逃れ、助けを求めて日本にやってきますが、多くが入国拒否にあい、またオーバーステイとして逮捕され、法務省入国管理局の「管理センター」という収容所に送られます。助けを求める人を「犯罪者」として扱うのです。
収容所での日々は、刑務所よりもつらいものになります。なぜなら、受刑者は刑期が定められ、刑期を終えた後の人生に希望を託すことができます。収容された難民認定申請者は、収容期間も定められず、突然、迫害の待つ故国に強制退去させられるかもしれない恐怖におびえながら時を過ごさなければなりません。このような日々の中では、将来に希望を持つことはできません。人生の将来への希望のすべてを奪われてしまうのです。このような仕打ちを、助けを求めてやってきた人たちに対して行う国、それを作ってしまっているのがわたしたち日本人です。その責任は重いと言わざるを得ません。
次回の交流する会は、5月28日午後4時30分からです。
演劇ワークショップの経験のある方を交えて、「何か」をやってみる予定です。関心のある方は、ぜひのぞきにきてください。(大久保)
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by oji-church | 2006-05-18 12:28 | みちばたの教会