日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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2月28日の週報コラム「ひだり手」

違いを拒否せずに

★先週は、金曜日に北支区東京教区問題委員会主催の「これからの宣教を考える集会」、土曜日には北支区社会部主催の「教会と社会を考える集会」、日曜日は四谷新生教会との講壇交換礼拝の後、国会前で行われた「辺野古新基地建設反対」のデモに参加するなど、「教会」と「社会」の間を行ったり来たりして過ごしました。
★金曜日の集会では「べてぶくろ」の向谷地宣明さん、「べてるの家」の向谷地生良さんのお話を伺いました。向谷地生良さんの著書『精神障害と教会』という本の中にこんなことが書かれています。「もっとも重要なことは、『一番大切なことを、一番大切にする』のを諦めないことと、『一番大切なことを、一番大切にできない」 私たちの惨めな現実を受け入れ、担い続ける勇気です。……そして、忘れてはならないのは、大切な人とは、私たちがもっとも受け入れにくいかたちで出会いが用意されるということです」。
★土曜日の「教会と社会を考える集会」でわたしはこんなことを話しました。「教会〈と〉社会」と言われるけれども、実は教会に集まっている人はどの人も社会の中で生きているわけで、実は「教会〈と〉社会」と二つには分けられない。教会〈が〉社会の一部であるということ。教会から教会の外の社会に向かって積極的に出かけていく人もいるし、教会の外の社会で傷つき、疲れ果てて、教会という場に「安らぎ」を求めて来る人もいます。そんな、いろんな人が教会に集まっているというのも、教会という場所が、やっぱり社会の一部であることの証しであると思います。大事なのは、そうしたお互いの違いを「拒否する」ことはしないのだということ。お互いの違いを拒否せずに、一緒にいることができるために、何ができるかを工夫していくことが、教会だけでなく、わたしたちの社会全体が、いま一番必要としていることかもしれません。
by oji-church | 2016-03-02 15:46 | 牧師からのメッセ-ジ