日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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7月3日の週報コラム「ひだり手」

ガザで、軍隊によって、子どもが殺されています

★パレスチナ自治区内で起こったイスラエル人の少年三人の拉致殺害事件に端を発したイスラエルによるパレスチナへの攻撃がエスカレートしています。7月10日現在、イスラエル軍はガザ地区の780ヶ所以上を空爆し、子どもを含む71以上が死亡し、500人以上が怪我をしています。その多くが小さな子どもです。日曜日までに死ぬ人の数はもっと増えることでしょう。イスラエル軍は白リン弾という最新の殺戮爆弾を使用しており、これに被弾すると人の体に燃え移った火は消火器でも容易に消すことができません。
★ガザ地区の面積は360平方キロ。東京23区の半分強の広さです。そこに780ヶ所以上の空爆。単純計算で1キロ四方に2ヶ所以上となります。逃げ場はどこにもありません。一方ガザ地区を統治しているハマスはロケット弾をイスラエル領内に向けて撃っていますが、いまのところ被害はほとんどありません。旧式で威力も弱く、多くはイスラエル軍の迎撃システムによって打ち落とされます。当然イスラエル人の死者はいません。
★この有様を日本の報道機関は「攻撃の応酬」「報復合戦」と呼びますが、これは「応酬」や「合戦」といった他人事で済むことではなく一方的な「虐殺」にほかなりません。メディアは「現実」を報道してください。パレスチナでは拉致事件以前に何十人、何百人という子どもがイスラエル軍やイスラエルの過激派によって殺されてきました。
★日本政府は今年3月に武器輸出禁止を緩和して、イスラエルにも武器輸出可能との見解を出しています。武力の最大の犠牲者はつねに子どもだということを忘れてはなりません。
by oji-church | 2014-07-16 09:08 | 牧師からのメッセ-ジ