日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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3月23日の週報コラム「ひだり手」

「ふり返る」という姿勢

「わたしの父はいまもなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ」(ヨハネ5:17)。

★神様の働きというのは、無条件で、人が人間として生きることができる命を紡ぐ働きです。神様はその無条件で命を紡ぐ働きを今日も今も働いておられるということです。イエス様は振り返って、自分の命にも、隣人の命にも注がれる、その神様の働きを見つめ、向き合います。そうして「わたしも働く」と言って、神様のその働きにご自身も加わっていかれるのです。信仰というのは、この「振り返る」という眼差し、「振り返る」という仕草をわたしたちに教えるものではないでしょうか。
★わたしたちは誰しもが「正しい信仰の持ち方」に収まりきらない「凸凹」を抱えた存在です。それが「罪」だと言われれば、わたしたちみんなが「罪人」に違いありません。信仰ばかりでなく、心にも体にもそれぞれどこかしらに病や欠けを負って生きています。神様はそうしたわたしたちの罪や病や欠けをすべて越えて、無条件にわたしたち一人一人に向かって「生きなさい」と呼びかけ、「あなたは人間として生きていいのだ」と語りかけ、命を紡ぐ働きを今日も今も働いておられます。イエス様がわたしたちに呼びかけるのは、そういう神様の働きが、わたしのこの命にも、あなたのその命にも、ずっと注がれ続けてきたこと、そのことに、振り返ってまなざしを注ぐこと、振り返ってその神様の働きに向き合ってみること、なのです。逆に、わたしたちがどれだけ清く正しく、「あるべき信仰」の形通りに生きていたとしても、この「振り返る」という姿勢や眼差しがそこになければ、それは「信じる」という生き様ではないでしょう。わたしたちの生き様はいつも「後知恵」です。後から振り返ってみて、そこに神様の働きが注がれていることに気づくものです。でもそれでいいのだ。振り返ってその働きを見つめ直し、向き合い直して、そうしてもう一度「わたしも働く」と言って、神様の働きに加わっていく新しい一歩を踏み出していくことです。
by oji-church | 2014-03-27 08:41 | 牧師からのメッセ-ジ