日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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8月5日の週報コラム「ひだり手」

福音を信じるとは、誰かのそばにいること

★「悔い改めて、福音を信じなさい」。悔い改めるとは、自分のこころのありか、まなざしのありかを変えるということです。「福音」とは動きのあるもの。そして神様はわたしたちのすぐ近くのそこここで細々と、かいがいしく働いておられるということ。そしていまイエス様が「悔い改めて、福音を信じなさい」と呼びかけておられます。だから、わたしたちも体を動かし世に仕える働きを、て世のため人のために役に立つ働きを、かいがいしくしなければならないと思ってしまいます。それは確かにとても大事なことです。教会に欠けていることでもあります。だけれども、自分が人より優れた「いい人」になって、「いいこと」を人にして上げよう、なんて考えてしまったら、間違いになります。それは結局、自分という人間を人より一段上に上げることです。でも「ヨハネが逮捕された後」イエス様が行ったのは、人より一段上に登ることでありませんでした。そうではなくて、もともとの自分の故郷であり、そこで多くの人たちが二重にも三重にも圧迫され、蔑まれている場所、ガリラヤへ戻っていったのです。もともと自分がいた低い場所へ、もといた低みへとイエス様は戻っていった。そしてその低みで苦しんでいる人のすぐ近くに居続けようとしました。なぜなら「時は満ち、神の国は近づいた」からです。
★わたしたち「福音」とか「信仰」とか聞くと、すぐに心の中の事柄だと思ってしまいがちです。でも、福音は動くもの、体を使って動くものに他なりません。だからといって、体を使って何か「いいこと」を人に「して上げる」ということでもありません。大切なのは誰かのすぐ近くにいる、ということ。
by oji-church | 2012-08-08 12:30 | 牧師からのメッセ-ジ