日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

礼拝予定などをお知らせします。まだまだひよっこのブログですが、コメントを残していただけるとうれしいです。


by oji-church
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

10月16日の週報コラム「ひだり手」

「被災地で教えられたつながり」(1)

★先々週は2泊3日をかけて北支区の被災教会との交流の旅に参加してきました。7つの教会と4つの幼児施設を巡り、祈り合う時を持ちました。慌ただしい中にあっても、どこへ行っても皆笑顔で迎えて下さり、本当に温かい交わりをいただき、血の通った「人間」に出会ったという実感があります。
★今までの釜石という点とのつながりが、面としてのつながりを与えられて、より広いつながりの中で、関わりを保っていけるという希望を持てました。
★それは、奥羽教区のそれぞれの教会が自分の教会のことだけではなく、常に近隣の教会同士を思いやりながら、互いに支え合う関係を培ってこられた結果であると思います。今回巡らせていただいた7つの教会はいずれも小さな教会です。そういう中で、会堂が津波や地震によって壊され、また信徒やそのご家族が今回の津波で亡くなられたり、家を流されたり、病に倒れられたりしておられるのです。それぞれの教会が弱く、小さくされているからこそ、互いに思いやり、助け合い、支え合うのですが、それ自体決して楽なことではありません。
★幼稚園や保育園も同様に建物が被災し使えない状況があります。もとの場所に戻ることもできず、新しい土地を探し、借金をして建物を建てなければなりません。前の園舎を建てた時の負債が残っている幼稚園もあります。その中で、親御さんが職を失ったり、家を失った家庭に対しては保育料の減免をしてもいます。それでもなお子どもたちを守るために、園長が一人で遠く離れた仮設住宅を園バスで、毎日総計100キロの道のりを2時間掛けて回り、園児を迎え入れておられる幼稚園もありました。(つづく)
by oji-church | 2011-10-26 08:30 | 牧師からのメッセ-ジ