日本キリスト教団王子教会 ojichurch.exblog.jp

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1月3日の週報コラム「ひだり手」

「新年の挨拶」

★新年あけましておめでとうございます。年末に、2008年度の『道』を読み返していました。あちらこちらを引っ繰り返しながら読み進むうちに、一番最後の「王子教会の一年のあゆみ 2008年4月~2009年3月」というところにたどり着きました。
★一昨年の年末年始のあいだには、「11月11日(火)N姉ご葬儀」、「1月8日(水)T姉ご葬儀」「1月13日(火)G兄ご葬儀」と書かれています。あれからもう一年も経ったのだな、という思いと同時に、お一人お一人のことを思い起こし、その面影といまとの時間とのあいだを計って、改めて、いのちにとって一年という時の長さがどのくらいのものなのか、先に天に召された方々から教えられた気がしました。
★作家の大江健三郎さんが『新年の挨拶』という本の中で、こんなことを書いています。「チャンピオン」(Champion)という英単語の意味を巡って。COD(The Concise Oxford Dictionary)という英語の辞書には「チャンピオン」という言葉の意味として「ある人のために代わって戦ったり、ある主義主張のために代わって議論する人」ということが書かれているそうです。単に「勝利した人」という意味ではないのです。
★改めて、一昨年の年末から昨年の年始にかけて天に召された方々を思い起こし、確かにお一人お一人がわたしたちに代わって、「生きる」ということ、その戦いを戦い抜き、天に召されていかれたのだなという思いを新たにしました。と同時に、いま、わたしたちがあの方々に代わって、この世で生きることの戦いをしているのだという思いも。新しい年、すでに天に召された方々に代わって、今わたしたちがここに生かされていることを覚えながら、歩んでゆきたいと願うものです。
by oji-church | 2010-01-08 16:50 | 牧師からのメッセ-ジ